- オゾンはどのような臭いに効果がありますか?
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臭いの物質の多くは、色々な物質が結合し臭い物質へと変化しています。オゾンによる消臭は、その結合を分解し脱臭する為、芳香剤などの一時的な脱臭方法とは違い、根本的な脱臭効果が期待できます。
- なぜオゾンで鮮度保持が可能なのですか?
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野菜・果物は、成熟・腐敗の進行により鮮度が低下していきます。オゾンは成熟の原因であるエチレンガスの分解と、さらに腐敗の原因の表面に付着した腐敗菌を除菌することにより、鮮度保持効果を発揮します。
- ゴキブリやダニなどの害虫に対する殺虫効果はありますか?
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オゾンには虫を殺すほどの有毒性はありません。ただ、ゴキブリに関しては誘引防止効果があるというデータは公表されています。ゴキブリの誘引要素である、腐敗臭などを除去することで住みにくい環境になると考えてください。
- 芳香剤や消臭剤との違いは何ですか?
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芳香剤や消臭剤は他の臭いでごまかしているだけで、元の臭い自体がなくなるわけではありません。また、定期的に補充や交換の必要があります。オゾンによる消臭は臭い自体を分解して脱臭する為、根本的な消臭効果を発揮します。
- マイナスイオンとの違いは何ですか?
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そもそもマイナスイオンという学術用語は存在しません。あたかも、マイナスイオンで消臭や除菌ができるような表現がされていますが、実はそのような効果は同時に発生しているオゾンによる効果であると言われています。
- 空気清浄機との違いは何ですか?
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空気清浄機は主としてフィルターにより空気中のチリや雑菌を吸着して除去するものです。オゾン発生器は殺菌・脱臭の力を持っているオゾンを発生し、空間にオゾンを発生することで床、壁などに付着した臭い雑菌にも効果を発揮します。また、気体ですので家具の隙間などにも入り込み、効果を発揮します。
- オゾンは人体に影響がありますか?
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オゾンは濃度が高くなると人体にも影響を与えます。その為、人がいる環境でオゾンを利用する場合、作業環境基準濃度0.1ppm、または環境基準濃度0.06ppmを守って利用しなければなりません。しかし、オゾンには特有の臭いがある為人間はオゾンの存在を感知し、その危険を回避することができます。また、残留性もありません。現実にこの100年来、オゾンによって死亡するといった甚大な事故が発生したことは一度もなく、オゾンを恐れる必要はありません。環境や目的に合わせて使うことで安全性を確保しています。
- オゾンは風邪やインフルエンザにも効果がありますか?
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オゾンには風邪やインフルエンザの原因であるウイルスを殺菌する効果があるとされています。オゾンを発生することにより、空気中のウイルスの増殖を抑えられます。
- オゾンはO-157にも効果がありますか?
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オゾンは空気中に漂う浮遊菌や落下菌を除菌することができます。よって病原性大腸菌(O-157)に対しても、有効な除菌効果及び感染防止が期待できます。
- カビに対する防止効果はありますか?
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床・壁・浴室などに発生、付着するカビに対しても、オゾンの強力な除菌効果でカビ菌を死滅させ、繁殖を抑制する防カビ効果を発揮します。また、オゾン水によりヌメリや黒ずみも抑えることができます。
- どうしてオゾン水による除菌が可能ですか?
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細菌は細胞膜および細胞壁を有していますが、オゾンが細胞の表面の細胞膜を破壊することにより除菌を可能にします。 オゾンは細菌の内部に浸透したんぱく質の外殻を破壊して細胞質を流失させることにより細菌を除去します。
- オゾン水を飲むことは可能ですか?
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オゾン水の直接の飲用に対する効果・効能は科学的根拠が示されておりません。そのため、直接飲用することはお止めください。
- オゾン水は哺乳瓶・幼児用食器等の洗浄に使用が可能ですか?
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はい、可能です。オゾンは細菌抑制、除菌の働きを有していますので赤ちゃんが毎日使う食器や哺乳瓶もオゾン水で洗浄することで清潔に保つことが出来ます。オゾンは十数分で酸素に分解されるため、安全性に問題はありません。